経営に関する問題を解決してくれる、システムコンサルティングですが、依頼する際にどういった点を重視すればいいか悩んでいませんか?
システムコンサルティングを利用することで、 客観的に会社の良い面と悪い面を知ることができます。
しかし、自社と方向性が同じシステムコンサルティングでないと、思ったより良い効果を得られないことがあります。
そのため、システムコンサルティングを利用する際には、依頼内容を具体的にわかりやすく伝えなくてはいけません。
本記事では、システムコンサルティングを利用する際の重要なポイントについてご紹介していきます。
さらに、システムコンサルティングの契約形態と料金形態についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
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システムコンサルティングを依頼するメリット・デメリットとは?
システムコンサルティングを依頼するメリットは、会社の経営問題をプロによって可視化してもらえるところです。
しかし、 システムコンサルティング会社の意向と自社の意向があっていないと、すれ違いが起きてしまい、効果は半減してしまいます。
システムコンサルティングを利用するメリットは大きいですが、少なからずともデメリットがある点には注意が必要です。
ここからは、システムコンサルティングを依頼するメリットとデメリットについてご紹介していきます。
メリット
システムコンサルティングは、会社の経営問題を解決してくれるため、現在と将来における経営の悩み解決に役立ちます。
また、豊富な知識を持ったコンサルタントに、詳細に問題を可視化してもらえるので、客観的に会社の内情を知れます。
会社の良い面と悪い面を洗い出すことで、伸ばしていきたい強みや、改善しなくてはいけない弱みを知れるのは大きなメリットです。
会社のこれからを考えるうえでも、システムコンサルティングを利用することは、会社にとってとても有益といえます。
デメリット
システムコンサルティング会社は、これまでの実績や関わってきた会社によって、得意な業種が変わってきます。
これまで扱ってきた案件によっては、自社のニーズと合わない場合が出てきてしまうので、 思った効果を得られない可能性があります。
また、コンサルタントと意見が合わなかったり、 中立的な立場で相談に乗ってくれなかったりといった、相性の問題も考えなくてはいけません。
システムコンサルティングは、コンサルタントの能力によって大きく左右されるため、デメリットを考慮したうえで依頼をしましょう。
システムコンサルティングを依頼する場合のポイント
システムコンサルティングに依頼する際には、依頼内容を必ず具体的に伝えるようにしてください。
依頼内容を具体的に伝えることで、どういったニーズを持っているのかをコンサルタントに伝えることができます。
さらに、システムコンサルティング会社が自社に合っているか見極めることも重要です。
システムコンサルティングは、対人による提案を受けるので、合う合わないを実績や説明のわかりやすさなどで、きちんと見極めましょう。
依頼内容を具体的に伝える
システムコンサルティングを効果的に利用するためには、必ず依頼内容を具体的に伝えるようにしてください。
どういった悩みを持っているのかや、具体的な将来のビジョンについて伝えると、コンサルティング内容の方向性が明確になります。
あやふやな依頼内容を伝えてしまうと、コンサルティングの終了時に求めていた成果をえられない場合があります。
そのため、現在の悩みを解決し、将来的にどうしていきたいのかを明確に伝え、お互いの齟齬がないようにすり合わせを行い依頼してください。
コンサルタントが自社に合っているか見極める
コンサルタントが自社に合っていないと、信頼関係が築けずに、思ったような効果も得られないというデメリットしかありません。
そのため、実績や説明がわかりやすいか、中立な立場で自社のために貢献してくれるかといった点を見極めるようにしてください。
また、コンサルタントは1日2日で終わるものではなく、半年~年単位での契約になることも多々あります。
長く付き合っていくなら人として相性がいいかといった点も重要なので、依頼の前には綿密な打ち合わせを行うようにしましょう。
システムコンサルティングの契約形態と料金体系
システムコンサルティングの契約形態には、「スポット契約」「顧問契約」「成功報酬制の契約」の3つがあります。
時間制を中心としたスポット契約や、定額報酬が中心の顧問契約があり、成功報酬制では、売上の一部を報酬としています。
このように契約形態や料金形態はさまざまで、会社のニーズに合った形態を選ばなくてはいけません。
ここからは、それぞれの契約内容とともに、料金形態について詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
スポット契約
- 料金形態は、1時間~といった「時間制」
- 契約形態は、1回ごとの「単発での契約」
- システムコンサルティングを初めて受ける方におすすめ
スポット契約は、基本的に1時間~といった時間制の料金形態で、継続ではなく単発での契約をメインとしています。
システムコンサルティングを初めて受ける方や、継続依頼をする前にどういったものなのか知りたいという方におすすめです。
長期契約ではなく、その時間だけコンサルティングを受けられるため、軽いお悩みの相談に向いています。
料金は時間によって変わりますが、 プラスアルファで交通費やその他諸経費がかかる場合があるので注意してください。
顧問契約
- 料金形態は、毎月支払いの月額制である「定額報酬型」
- 契約形態は、6カ月~1年など、「月や年単位での契約」
- 継続的に経営相談をしたい方におすすめ
顧問契約は、毎月支払いの定額報酬型の料金形態で、半年や年単位といった長期的な契約をメインとしています。
困った時にすぐ相談できるため、 継続的にシステムコンサルティングに依頼をしたい方におすすめです。
継続的に会社について相談に乗ってもらえるだけでなく、リアルタイムでの問題解決まで対応してもらえます。
長期的に会社の動向をチェックしてもらえるので、より深い経営相談や提案をしてもらえるのが魅力です。
成功報酬制での契約も
- 料金形態は、コンサルティングが成功した際の売上の一部を支払う「成功報酬型」
- 契約形態は、「成功した場合に報酬を支払う契約」のため変動する
- 短期間で成果の出やすい悩みを解決したい方におすすめ
成功報酬制は、コンサルティングが成功した際に売上の一部を支払う成功報酬型のことを指しています。
最初にゴール地点を決めてから、コンサルティングがスタートするため、短期間で成果の出やすいお悩みにおすすめです。
ただ、明確なゴール地点を決めておかないと、「成功」が曖昧になってしまうため、 改善されているかどうかが曖昧になります。
また、成功報酬は売上の一部を支払ってもらう料金形態のため、 コンサルティング会社としては対応工数と料金が見合わなくなることがあります。
そのため、成功報酬型だとあまり力を入れて対応してもらえずに、ほかの案件にリソースを割かれてしまいがちです。
確実にシステムコンサルティングの成果を期待したいのであれば、成功報酬型よりスポットや固定報酬契約の方をおすすめします。
まとめ
システムコンサルティングを依頼する際には、依頼内容を具体的に伝え、 コンサルタントが自社に合っているのか見極めるようにしましょう。
対人によるサポートを受けるので、コンサルタントとの相性は重要で、 話が合わない・方向性が違うとなると、良い効果は得られません。
また、システムコンサルティング会社が、 これまでどのような会社でサポートをしてきたのかもしっかりと確認しましょう。
自社とシステムコンサルティング会社のニーズや方向性が違うと、満足のいく結果を得られないため、事前のすり合わせは非常に重要です。
さらに、料金形態も「スポット」「顧問契約」「成功報酬制」とさまざまなので、 自社にあった契約をみつけてください。
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