IT無双

アウトソーシングで業務を効率化!
金融機関実績あり・初回30分相談無料・業界実績15年以上
微笑んでいる女性の写真

社内ヘルプデスク業務で求められるスキルとは?

社内ヘルプデスク業務は、社内業務を効率的に進めるために必要な仕事です。

しかし、「実際にどのような仕事をしているのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、社内で重要な役割を果たす社内ヘルプデスク業務や必要なスキルについて詳しくご紹介していきます。

 

社内ヘルプデスクの仕事内容とは

机の上に置かれたWORKの文字

社内ヘルプデスク業務は、自社の従業員からのPC・ネットワーク・製品などに関する問い合わせ・トラブル対応が主な仕事です。

企業によっては、ITシステムに関する業務を多岐にわたって担当していることもあります。

それぞれの業務内容を詳しく解説いたします。

 

社内のITトラブル対応

社内の従業員からのPC操作やネットワーク・IT機器などのトラブルに関する問い合わせに対応し問題を解決します。

業務範囲は簡単なPC操作の説明から、社内サーバーのトラブル対応まで様々です。

 

PCの設定

新入社員が入社した時や新しいPCが届いた時に、従業員がPCを使用できるようにキッティングを行います。

また、退社した従業員のPCの初期化(リフレッシュ)などもこちらに含まれます。

 

セキュリティ対策

専用回線を設けて安全なルートを確保したり、ウィルスソフトのインストール・ライセンス更新を行うなど、データ保守に関連する業務となります。

セキュリティ対策やIT資産管理を適切に行い、企業の大事な情報を守ることも社内ヘルプデスクの重要な役割です。

 

システム開発

企業によっては、システム開発と社内ヘルプデスクを兼任していることもあります。

自社製品の開発やアップデートに加え、上記で紹介したIT機器のトラブル対応も担っている場合ですと、非常に業務負担が重いと言えます。

 

社内ヘルプデスクに必要なスキルとは

知識をイメージする社内ヘルプデスクの参考書とメガネ

社内ヘルプデスクは、自社の社員が効率的に業務を進めれるようにサポートする重要な役割です。

そのため、ただパソコン知識だけあればいいという訳ではありません。

ここからは、具体的にどのようなスキルが必要なのかについて詳しくご紹介します。

 

パソコン、IT関連知識

PC操作やITシステムについての問い合わせ対応が主な仕事なので、OSのインストール・ネットワークセキュリティに対応できる知識が必要です。

そのほかにも、PC操作でよく質問されることのあるOffice系ソフトについても熟知しておけると円滑に業務を進められるようになります。

しかし、ITは常に進化し続けているため、どんなに勉強をしていてもその場で解決できないことがあるかと思います。

そのような場合は、知らないことでも自分で調べるなど、臨機応変な対応力が必要になります。

 

コミュニケーションスキル

社内ヘルプデスクは、社員からの様々な問い合わせに対応しなければいけません。さらに、問い合わせはIT知識のない社員からの問い合わせがほとんどのため、ヒアリング力や知識がない相手へ分かりやすく説明する技術などが必要になってきます。

問い合わせ対応は、どんなに知識が豊富でもコミュニケーション能力がなければスムーズに対応することができません。

そのため、社内ヘルプデスク業務はコミュニケーションスキルが必須と言えます。

 

社内ヘルプデスクに活かせる資格とは

社内ヘルプデスクの参考書と黒板に書かれたステップアップしていくイメージ図

社内ヘルプデスクに必須の資格というものはありません。

しかし、持っていると役に立つという資格はいくつかあります。

初心者でも独学で取得できるような資格もありますので、ステップアップのためにぜひ参考にしてみてください。

 

ITパスポート

おすすめ度:

国家資格である「情報処理技術者試験」の区分の中では最も難易度が低く、ITの入門とも言える資格です。

そのため、ITに携わる方であれば、取得しない場合でも、目を通しておくことをおすすめします。

出題内容はPCのシステム構成からネットワークの仕組み、システム戦略まであり、ITの初歩的なことを一通り学べます。

 

情報セキュリティマネージメント

おすすめ度:

国家資格である「情報処理技術者試験」の一区分で、スキルレベルは2に相当されます。

そのため、ITの基本的な知識や技術を身につけた方や「ITパスポート」の合格者のステップアップの際におすすめの資格です。

出題内容は、組織の情報を安全に守るために、計画・運用・評価・改善を行う際に必要な知識になります。

 

基本情報技術者試験

おすすめ度:

国家資格である「情報処理技術者試験」の一区分で、スキルレベルは2に相当されます。

出題内容は、コンピュータに関する基礎知識やシステムの開発と運用・セキュリティ・ネットワーク技術・プログラミングスキルなど多岐にわたる専門的な知識を持っているという証明になります。

合格率は20~25%程度であり、かなり難易度が高いため、この資格を取得していると採用で有利になります。

 

その他の資格

ここからは、民間の資格ではあるものの、即戦力として実務で使える資格をご紹介します。

どの資格もIT企業を目指す初心者の方におすすめできるもので、持っていて損することはありません。

「資格は取得したいけど、いきなり難しいのに挑戦するのは抵抗がある」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

WordやExcelなどMicrosoftが発売しているソフトのスキルを証明する資格です。

MOSは初級編であり、どのような業種においてもOffice系ソフトを使用する場面がある場合は、取っておいて損はないでしょう。

WordやExcelなどのスキルを持っていることで、資料作りやデータ共有の対応がスムーズに行えるようになります。

 

マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)

こちらはネットワーク・サーバー系エンジニアにおすすめの資格です。

人気の資格であり、登竜門として取得されることが多いため、システムエンジニアを目指している方は、初めにこの資格を取得されてみてはいかがでしょうか。

出題範囲は、Windows 対応のアプリケーション活用やネットワーク再構築などで、システムエンジニアにとって必要な知識を学べます。

 

ITILファンデーション

ITサービスの運用・保守・改善に関する知識を持っているという証明になる、世界共通の資格です。

こちらの資格はIT関連の常識的な知識が出題範囲であり、比較的取得しやすい資格のため、企業によっては新入社員の資格取得としておすすめされる場合があります。

もちろん、未経験の方にもおすすめの資格です。

 

社内ヘルプデスクに向いている人は?

パソコンと人をイメージした複数のアイコン

社内ヘルプデスクは専門的な知識を要するため、人によって向き不向きがあります。

では、一体どのような人が向いているのでしょうか。

社内ヘルプデスクに向いている人の特長を1つずつ見ていきましょう。

 

コミュニケーションをスムーズに取ることができる人

社内のヘルプデスク業務は各部署の従業員とコミュニケーションを取りながら、業務を進めていかなくていけないので、コミュニケーションをスムーズに取ることができる人が向いています。

どんなにITの知識が優れていても、一方的に解決策を伝えるだけで相手の意見を汲み取ることができなければ、社内ヘルプデスクに向いているとは言えません。

 

人の役に立つことが好きな人

社内ヘルプデスク業者は、社内の困っている人を助ける仕事とも言えます。

そのため、人をサポートすることが好きな人に向いています。

さらに、人を助け感謝されることでやりがいにも繋がりますので、世話好きの人であれば、その分モチベーションが保ちやすいでしょう。

 

学ぶことが好きな人

ITは日々早いスピードで進化しているため、1年前の情報が古いということも少なくありません。

そのため、常に新しい知識を学び続ける必要がありますので、好奇心旺盛で新しいことを学ぶことが好きな人に向いています。

一方、継続的に努力をするのが苦手な人や、最新の情報にアンテナを張るのが難しい方は、社内ヘルプデスクには向いていないと言えます。

 

未経験から社内ヘルプデスクを目指すには

机の上に置かれたパソコンとノートと社内ヘルプデスクの参考書

社内ヘルプデスクの仕事は未経験で応募している企業もありますが、経験者の方が優遇されることが多い職種です。

ITの専門的な知識やスキルが必要なため、IT関連の有資格者やシステムエンジニアなどIT系の経験がある人の方が有利になります。

当然、未経験でも目指すことはできますが、初めは専門的な知識を身につけるために、資格取得などを通して自己学習する必要があります。

 

高スキルの社内ヘルプデスクをすぐに設置するなら

ビジネスマンとIT機器をイメージするアイコン

社内ヘルプデスク業務は重要な業務ですが、IT知識が豊富な人材が不足しているなどの理由から、IT担当者が兼任して業務を行っている企業も少なくありません。

IT担当者の仕事は、企業の ITシステムの開発などを行うことが主な仕事ですが、社内ヘルプデスク業務に時間を取られ、本来の業務に時間を割けていないということも多くあります。

社内の業務を円滑に進めるため、社内ヘルプデスク担当者は従業員からの問い合わせに優先して対応する必要があります。

そのため、どうしても本来やるべき仕事を後回しにして、担当者に負担がかかってしまっているケースが多いのが現状です。

近年では、このような社内ヘルプデスク業務を外部の専門業者へ委託する企業が増えてきております。

外部へ委託することで、IT担当者は従業員の問い合わせ対応から解放され、本来の業務に集中にすることができます。

 

こだまシステムでは、社内はもちろん外部からの問い合わせにも対応するITサポートサービスがございます。

知識と経験が豊富な専任のエンジニアが対応いたしますので、簡単なPC操作の受け答えから高度なセキュリティ対策の実施までリアルタイムで解決できます。

 

ヘルプデスクのアウトソーシングについて、更に詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくだい。

関連記事

ヘルプデスクをアウトソーシングすると、予想以上に大きなメリットを受けられることがあります。 しかし、それはヘルプデスクをアウトソースシングするメリットをすべて把握し、最大限に活かしてこそのこと。 目先のメリットを知っただけでは、[…]

ヘルプデスクのアウトソーシングについて考える女性

 

まとめ

社内ヘルプデスク業務は企業や従業員にとっては重要な仕事です。

しかし、人材不足などの理由から、IT担当者が兼任している企業も多く大変な負担となっていることも少なくありません。

社内ヘルプデスクに必要なスキル・経験を持った専門スタッフに任せることで、IT担当者の負担を減らし本来のやるべき仕事に集中することができます。

社内ヘルプデスクのスキルを持った人材の確保が難しければ、外部に委託することで質の高いヘルプデスクを早急に設置することが可能です。

>>こだまシステムのアウトソーシングの詳細をチェックする<<

机の上に置かれたパソコンとノートと社内ヘルプデスクをイメージするアイコン
最新情報をチェックしよう!